引用元: "https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1643038801/"
1位 根尾 昂
2位 梅津 晃大
3位 勝野 昌慶
4位 石橋 康太
5位 垣越 建伸
6位 滝野 要
4球団が1位で重複した根尾(遊撃手)を指名できたことが大きい。
このポジションには京田陽太がいるが、バッティングの潜在能力で上回る根尾が3年後くらいにはショートの座につき、京田が二塁にコンバートされている可能性が高い。
2位で梅津晃大(投手・東洋大)を指名できたことも大きい。
東都大学リーグで1勝しかしていないが、最速153キロを計測したストレートのボリュームとスライダー、フォークボールのキレはリリーフ向き。1年目から鈴木博志、佐藤優と抑えの座を争う能力を秘めている。
3位勝野昌慶(投手・三菱重工名古屋)も最速152キロのストレートに威力を秘め、弱体投手陣の先発陣に割って入る力がある。
根尾とともに注目しているのが4位の石橋康太(捕手・関東一)だ。中学3年時、エキシビションゲームで二塁送球1.9秒台を計測した強肩にさらに磨きがかかり、高校通算57本塁打の強打も今年の高校生キャッチャーではナンバーワン。5位垣越建伸(投手・山梨学院)、6位滝野要(外野手・大阪商業大)まで含め、セ・リーグでは一番納得できる指名をした。
1位 藤原 恭大
2位 東妻 勇輔
3位 小島 和哉
4位 山口 航輝
5位 中村 稔弥
6位 古谷 拓郎
7位 松田 進
8位 土居 豪人
3球団が重複した藤原恭大(外野手)の交渉権を獲得したロッテも成功組だ。
振り抜いたあとのフォロースルーの大きさやしなやかさは福留孝介(阪神)の全盛期を思わせる。
外野守備に活かせる強肩や実戦でのベース1周14秒台の俊足も、根尾と並んで今指名選手の中でトップランク。安田尚憲と組む将来のラインナップを考えるだけで胸がわくわくする。
2位の東妻勇輔(投手・日本体育大)は即戦力候補だ。とくにロッテが課題とするリリーフで力を発揮してきた経歴は魅力で、1年目から勝利の方程式に名をつらねる可能性を秘める。勝負球は最速155キロのストレートとスライダーだ。
3位小島和哉(早稲田大)、5位中村稔弥(亜細亜大)はストレートより投球術や低めに集めるコントロールのよさで打者を翻弄してきた左腕の技巧派。7位松田進(Honda)は社会人になってから強打に磨きがかかった身体能力に特に秀でたアスリートタイプの三塁手で、4位山口航輝(外野手・明桜)、6位古谷拓郎(投手・習志野)、8位土居豪人(投手・松山聖陵)は4、5年後の素質開花を秘める高校生だ。
1位 吉田 輝星
2位 野村 佑希
3位 生田目 翼
4位 万波 中正
5位 柿木 蓮
6位 田宮 裕涼
7位 福田 俊
中日、ロッテより5点低くしたのは入札した根尾を抽選で外したためだが、外れ1位で吉田輝星(投手・金足農)の交渉権を獲得したことで、上位2球団とほとんど差がない評価となった。
今夏の甲子園大会や国体で、回転数の多いストレートを駆使して横浜、常葉大菊川など有力校の強打者をなで斬りにし、バント処理で見せる軽快なフィールディングや一塁走者の大きい離塁を許さない牽制球の速さなど、プロで必要とされるディフェンス能力までも備えていることも吉田の魅力である。高校生ながら、担当スカウトが「即戦力」と言い切るのも十分納得できる。
今年の日本ハムは、2位以下でも高校生の有力選手をずらりと並べた。
2位野村佑希(内野手・花咲徳栄)はプロ野球の打者でも苦にする内角胸元の球をレフトスタンドに放り込むヘッドスピードの速さでひときわ目を引く。
4位万波中正(外野手・横浜)は横浜スタジアムのスコアボードを直撃する長打力、5位柿木蓮(投手・大阪桐蔭)は上位指名も予想された夏の甲子園大会の優勝投手、6位田宮裕涼(捕手・成田)は右投げ左打ちの巧打と強肩と、高校生の時点でそれぞれのプレーに特徴があるのがいい。
即戦力の可能性が高いのは3位生田目翼(投手・日本通運)だ。
最速155キロのストレートだけでなく、多彩な変化球を内外、高低に投げ分ける投球術もハイレベル。チームに不足する先発陣に割って入りそうだ。7位福田俊(投手・星槎道都大)までリリーフの即戦力候補として十分に期待できることも、見逃せない。
マジで野村と万波にかかってるからな今のハム
1位 松本 航
2位 渡辺 勇太朗
3位 山野辺 翔
4位 粟津 凱士
5位 牧野 翔矢
6位 森脇 亮介
7位 佐藤 龍世
1位入札で唯一、高校生野手以外の選手を単独指名した。
右腕の先発タイプ、松本航(日本体育大)だ。
最速155キロのストレートが真っ先に紹介されるが、スライダー、ツーシーム、フォークボールなど多彩な変化球を四隅にコントロールできる制球力の良さで首都リーグ通算30勝を積み上げてきた。
2位渡邉勇太朗(投手・浦和学院)もいい。大谷翔平(エンゼルス)を参考にした、と言うより細部までコピーした理想的なフォームから150キロに迫る快速球を武器に埼玉大会を駆け上がり、夏の甲子園大会でスカウトの注目を集めた。松本は1年目、渡邉は2年目くらいから一軍で投げる完成度までも感じさせる。
3位以下では西武のお家芸とも言える地方の大学生や社会人をまとめて指名した。
この中で注目しているのが6位森脇亮介(投手・セガサミー)。2年前から候補に挙がっていたが、26歳にしてようやく指名を受けた。最速152キロのストレートはスピード感に溢れ、リリーフの適性を感じさせる。